保険診療
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保険診療の対象となるのは
〇スポーツ時や日常生活時におきた急性期のケガ・痛みへの施術
※急性期のケガ・痛みとは…骨、関節、筋肉、腱、靭帯などの運動器が急性または亜急性に損傷されたもので関節の捻挫、筋・腱の挫傷(肉離れ)、打撲、脱臼、骨折が対象になります。
※早期症状改善を希望の方は自由診療(特殊電流、矯正、テーピング等)との併用をお勧めいたします
※骨折、脱臼の治療をする場合は、応急処置の場合を除き医師の同意が必要となりますので当院から病院への紹介を致します。
※電療・冷罨法・温罨法・後療法・固定・運動等を行い早期改善を目指します。
※早期に施術を開始することにより症状の悪化を避けられます。負傷した際はできるだけ早くご来院ください。
※保険適用となるのは負傷後3週間以内で負傷原因のはっきりしたもの。同じ部位で他の病院、接骨院との保険診療をしている場合は二重診療となってしまうため保険外施術となります。

急性
ぶつけた、捻ったなど原因が明らかで瞬発的な力によって損傷が発生したもの。

亜急性
スポーツ時や日常生活において、反復あるいは持続する力が作用し、損傷が発生したもの。
痛みが突然発生するものと、徐々に出現してくるものがある。
〇ご来院いただく前に現場での応急処置が大変重要です。
RICE(※)に準じた応急処置を即座に行いましょう。
※Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。
RICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早め競技への復帰を早めることができます。
【RICE詳細】
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- Rest(安静)-スポーツ活動の停止
受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。
しかし、患部を安静させずに運動を続けることでその作業の開始が遅れてしまいます。
その遅れが結果的に完治を遅らせリハビリテーションに費やす時間を長引かせてしまいますので、受傷後は安静にすることが大切です。 - Ice(アイシング)-患部の冷却
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管が収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。 - Compression(圧迫)-患部の圧迫
適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。 - Elevation(挙上)-患部の挙上
心臓より高い位置に挙上をする事で重力を利用し腫や炎症をコントロールすることができます。